― ロルフィング®︎と「身体の深部から生まれる表現」―
「もっと感情を込めて」
「表情が浅い」
「動きは合っているのに、何か伝わらない」
ダンスや舞台表現をしている方なら、
一度はこんな言葉をかけられたことがあるかもしれません。
そのたびに
・顔で表現しようとする
・大きく動こうとする
・気持ちを作ろうと頑張る
けれど、
頑張れば頑張るほど、わざとらしくなる
「心がない」と言われてしまう
そんな経験をしている方も多いのではないでしょうか。
感情は「作るもの」ではなく「起こるもの」
実は、感情表現がうまくいく人ほど
感情を作ろうとはしていません。
感情は
目や顔だけで生まれるものではなく、
胸・背中・お腹・骨盤まわりなど
身体の深部で起こる反応と強く結びついています。
たとえば
・胸がきゅっと締まる
・背中が広がる
・お腹の奥が熱くなる
そんな身体感覚が自然に起きたとき、
動きや表情は「作らなくても」立ち上がります。
逆に、
姿勢が崩れていたり
呼吸が浅かったり
重心が不安定な状態では
どれだけ表情を作っても
中身のない動きになってしまいます。
「感情が乗らない踊り」になる本当の理由
多くのダンサーがつまずくのは
感情そのものではなく、
感情が起きるための身体の土台が整っていないこと。
・軸が定まらない
・力みが抜けない
・呼吸が止まりやすい
・上半身だけで表現しようとする
この状態では
「怒り」「喜び」「切なさ」といった感情が
身体全体に広がりません。
結果として
「大げさだけど伝わらない」
「顔だけ動いている」
という印象になってしまうのです。
ロルフィング®︎がダンサーの表現に作用する理由
ロルフィング®︎は
筋肉を鍛える施術ではありません。
重力との関係を整え、
身体が本来の位置で
無理なく立ち、呼吸し、動ける状態をつくっていきます。
身体のバランスが整うと
・呼吸が深くなる
・余計な力が抜ける
・身体の奥の感覚に気づきやすくなる
すると、
感情が「考えなくても」身体に立ち上がり、
そのまま動きに反映されるようになります。
「感情を込める」のではなく
感情が自然ににじみ出る踊りへ。
表情を変えようとしなくても、印象は変わる
ロルフィング®︎を受けたダンサーの中には
こんな変化を感じる方もいます。
・「表情を意識していないのに、雰囲気が変わった」
・「何をしたわけでもないのに、褒められることが増えた」
・「踊りに説得力が出たと言われた」
これは
顔をどう動かすかではなく、
身体の内側の状態が変わった結果です。
感情表現に悩むダンサーの方へ
もし今
・感情表現が苦手
・踊りに深みが出ない
・「何か違う」と言われ続けている
そんな悩みを抱えているなら、
それはセンスや努力不足ではありません。
身体の使い方が変われば、
表現は必ず変わります。
ロルフィング®︎は
「感情を教える」ものではなく、
感情が自然に生まれる身体を整えるアプローチです。
踊りをもう一段階、深めたい方へ。
土台から見直す選択肢として、知っていただけたら嬉しいです。